
役物の登場によるパチンコの変貌
1955年の連発式禁止令により壊滅の危機に陥ったパチンコ業界。二式や三式で半ゲージ等のゲーム性向上の取り組みが行われるも復興の兆しは見えませんでした。しかし1957年にパチンコメーカーが開発した役物が冷え込む業界に大きな変革をもたらす事になります。

連続式の登場と黄金時代の終焉
オール20など「オール物」の登場し第一次黄金時代を向かえたパチンコ業界。翌年には「循環式1号機」と呼ばれる「上皿付き高速連射機」の登場でピーク時には45,317店舗に達します。しかし黄金時代は長続きせず、次なる時代へと移り変わって行くことになります。

パチンコ第一次黄金時代 オール物登場
正村ゲージ登場後、競馬や競輪など公営ギャンブルが合法化、パチンコにおいても風俗営業等取締法の定める「遊技」と位置づけられます。この時期にオール10、オール20、連続式オール20など所謂オール物が登場しパチンコ産業のブーム、第一次黄金時代が到来します。

パチンコの発祥と起源
現在は日本の娯楽として誰もが知る「パチンコ」、パチンコ業界は全盛期に30兆円産業とてピーク時には全国40,000店舗を超え急成長を果たしています。では、パチンコの発祥はどの国からで、どのようにして浸透したのか起源をさかのぼってみましょう。