パチンコ店の敵であるゴト師
ゴトによる被害の手口は多数発覚しており、表面化はしなくても全国のパチンコ店で一度もゴト被害に遭っていない店舗はないと言われています。
そこでゴト被害を最小限に抑えるためにゴト師の特性を知っておくことが重要です。
ここではゴト師の特徴と行動パターンを解説していきます。
ゴト師は事前調査を行っている!
ゴト師はゴト行為を行う前に事前調査を行います。
どのような点に着目するのか?
店舗のセキュリティー
(犯カメラの位置、侵入感知センサーの位置など)
スタッフ体制
(スタッフの質、人員体制、交代時間など)
対象機種の配置、稼働状況など
ゴトに入られにくい店舗体制を作る!
まずはゴト行為が行われないことが大事です。
そのために何が出来るかを考えましょう。
ゴト行為禁止をしっかりと掲示する。
(情報誌や組合通達などゴト被害発生の事例が遭った機種はいち早く対策する。)
ゴト事案が多い機種の配置を考える。
(死角になるコースに配置しない。外回りを見て死角になる壁側に配置しない。)
インターネット情報による抑止力
(自店舗HPで警戒強化をアピール、被害が多発する機種は設置情報から削除する。)
スタッフの育成強化
(お客様の動向に気づくスタッフの育成を徹底する。)
ゴト師の行動パターン
一般のお客様は遊技目的で入店しており、気になる情報はどの台が出るかです。
なので、データランプや遊技釘など遊技前に着目します。
しかし、ゴト師は見つからないことが前提となるため他のお客様と行動が違ってきます。
ゴト師に多く見られる行動
スタッフの動向を気にする
通常のお客様は遊技に集中していますが、ゴト師は従業員の行動を常に気にしています。
巡回をしていてよく目の合う人物や台ガラス越しに目が合うなどは警戒が必要です。
ゴト行為のほとんどが複数犯
ゴト行為は2~3名で行ったと思われるケースでも実際は誘導をおこなう仲間が存在することが多く見られます。
ゴト師グループに見られる行動
3名以上が並んで着席する。
ゴト師グループでは、実行役の犯行を隠すために実行役を取り巻くように着席することが多く見られます。
また、犯行が見つかった時に無関係を装うように時間差で着席し一切の会話は行わないのが特徴です。
常に携帯電話(スマホ)を気にしている。
ゴト師グループは仲間であることを悟られないように会話はせずにメールやLINEで情報を共有します。
緊急時など即座に対応できるように常に携帯を気にしている特徴があります。
同時に発生するトラブルは危険のサイン。
仕込みゴトでは実行犯を匿うために様々な誘導をおこないます。
遊技機上皿に異物を詰めたり、両替機の場所を聞いたりなどスタッフを足止めするために同時にトラブルを起こすことが多く見られます。
打ち子の行動パターン
ゴト行為の殆どは実行犯が仕込みを行い、その後、他人を装った「打ち子」が玉・コインを摂取するといった手口です。
実行犯を抑えない限りは物的証拠もなく打ち子は無関係を装い堂々と遊技が出来るからです。
・部外犯
打ち子には物的証拠がないため、堂々と遊技をおこないます。
不正が発覚するまで最大限の出玉を獲得します。
・内部犯
中には店の関係者とゴト師が共謀した悪質なケースもあります。
その場合は不正発覚を警戒し異常なデータにならないよう出玉調整をおこないます。
不正部品の取り付けゴトでは、特定の遊技方法で大当り当選するなどプログラムされているため、特定の図柄出現で時間を空けるといった「セット打法」が多く用いられます。
傾向としては頻繁に席を立ったり、電話をしに頻繁に外に出るなど特徴が見られます。
また、警戒を解くために頻繁にスタッフに話しかけたりすることもあります。
ゴト師の深追いは禁物
ゴト行為は実行犯を捕まえない限り実証が難しい犯罪行為です。
もしゴト行為の現場を目撃しても深追いは禁物です。
近年では不法入国者である外国人による犯行も多く、安全な日本とは犯罪者の感覚も違います。
ゴト師を取り押さえようとして刃物で刺されるといった事件も発生しており大変危険です。
肝心なのはゴト行為を防止することです。
ゴト被害は必ず警察に通報する
近年では風営法の改正により遊技機規制も厳しい状況です。
不正部品の取り付けや釘曲げなどゴト被害に遭った場合は必ず警察に通報しましょう。
ゴト行為発覚を隠蔽しようと遊技機の未承認変更をおこなうのは証拠を抑えられる危険があります。
ゴト師に遭ったうえに未承認変更の証拠を抑えられ恐喝を受けるという事も十分考えられるのです。
最後に
ゴト行為を防ぐために各メーカーも色々な開発や対策を行っていますが、遊技機の進化に合わせゴト行為も様々な手口で進化しています。
まず、ゴト被害に遭わないように店舗の管理体制を徹底するとともに顧客動向を把握することが大事です。
当サイトを不正のない健全なホール作りに役立てて頂ければ幸いです。



