パチンコ店では、「集客状況=打込み玉(アウト)」となり、玉単価、玉利益は重視される指標です。
要するに打込み玉(アウト)に対して、1玉の使用金額と負担金額を表します。
打込み玉(アウト)が多く、玉単価・玉利益が低ければ「薄利多売」となります。
玉単価について
玉単価とは?売上とアウトから算出した1玉(枚)あたりの使用金額です。
遊技機の性能を示す指標ともなり、TS(特賞確率)が低い機種やベース(通常時の払い戻し玉)の高い機種は玉単も低くなります。
玉単価が高い遊技機は通常遊技での吸込みが大きく1玉に対する使用金額が多くなります。
大当り中の打込みもアウトとなるので大当り回数が多かったり持玉遊技時間が多ければ玉単価も下がります。
玉単価の計算式
玉単価の計算式は次の通りです。
店全体を表す玉単価⇒総売上÷総アウト
機種別で表す玉単価⇒機種総売上÷機種総アウト
または、機種台売÷機種平均アウトでも算出できます。
玉利益について
玉利益は玉粗利・玉利とも呼ばれ、1玉(1枚)に対する利益を示します。
玉利益は、遊技台・機種別もしくはホール全体のアウトでの1玉の利益を示します。。
ここでのアウトは通常・特賞状態を問わず全てのアウトが基本となるので玉粗利が高ければ出ていない、低ければ出ていると判断できます。
玉利益の計算式
玉利益の計算式は次の通りです。
全体を表す玉利益⇒総粗利÷総アウト(IN)
機種で表す玉利益⇒機種粗利÷機種アウト(IN)
台で表す玉利益⇒台粗利÷台アウト(IN)
台売上・台粗利とは
ちなみにですが、台売上は、1台あたりの売上です。
台売=貸し玉機の個別売上
平均台売=総売上÷設置台数
機種台売=機種総売上÷機種設置台数
台粗利は、1台あたりの粗利です。
台粗利(円) = 売上 – 交換金額
にて算出できます。
玉単価・玉利益は指標に過ぎない
玉単価や玉利益は店の指標として重要視されています。
よく玉単価や玉利益を重要視しますが、あくまでも総アウト算出するものであり総合結果を算出したものに過ぎません。
その店の機種構成もありますので全体で見た場合に玉単価や玉利益が低いからユーザーへの負担が少ないとは言い切れません
遊技機のスペックや出玉性能に合わせた適正値を模索する必要があるからです。
玉単価や玉利益を重要視すると危険?
玉単価につきましては、売上÷アウト玉数で算出されますが、アウトの中には大当り中のアウトも含まれます。
となると、大当りするまでの幾ら使ったかが重要となります。
玉単価の高い低いは、確変や時短、STなども含めた特賞継続時間も影響されるからです。
ですので、大当りが発生するまでの通常遊技のスタートやベースで打ち手のストレスも変わってきます。
玉利益に関しても同様です。
例えば、
ミドルで玉単価1.6円⇒玉利益0.2円
甘デジで玉単価0.8円⇒玉利益0.2円となった場合
玉利益は同じであっても内容は変わってきます。
通常の遊技ではミドル機の方がお客様は負担が大きいと感じる筈です。
あくまでも玉単価や玉利益は「結果論」としての指標なのです。
仮に玉利益が0.2円で1時間アウト6,000個なので、1時間の負担金額は6000個×0.2円=1,200円と算出できますが、
「あなたは1200円だけでパチンコを1時間遊技できる自信はありますか?」と聞かれれば、無理と答える方が多数となるからです。



